電気主任技術者の養成学校である鹿児島工学院専門学校で、第３種電気主任技術者の資格を取得しました。仕事でも、この資格を活かせる仕事をしたいと思い、特別高圧受変電設備のある南日本くみあい飼料に入社しました。
谷山工場の製造課保全係で電気主任技術者として仕事をしています。
業務内容は、電気設備の保守・メンテナンスです。工場機械設備投資の企画立案も行っています。
谷山工場の職場の雰囲気は、基本的には厳しい先輩・上司が喝を入れながら、後輩・若手社員を引っ張っていくという緊張感と、張りのある雰囲気です。
でも、休憩時間やサークル等では先輩後輩の垣根を越え冗談を言い合います。
当社は装置産業であることから業務中は気を引き締めて作業に当たらなければ、１つのミスや不注意から怪我や大事故に直結してしまう為です。
最も印象に残っている出来事は、電気主任技術者として自信を持てるきっかけになった物事です。
入社２年目の９月某日の午前中に、配合飼料設備のコンベアが動かなくなったと連絡を受け、保全係の自分も対応に向かいました。(このころ、前年度にベテランの電気主任技術者が退職されており、後任である私は、全責任があるようなプレッシャーを感じていた。)
このコンベアは、以前から度々同じような症状が起きており、少し時間がたてば復旧していましたので、今回もそのうち復旧するだろうと思いましたが、今回は夕方になっても一向に復旧の気配が有りません。どうすれば良いか分からず、内心復旧をあきらめかけましたが、もう一度回路図面をチェックしたところ、一箇所だけ点検個所の見落とし部分があることを見つけ、そこの配線が断線していることが、今回の原因であることを突き止めました。
この出来事が電気主任技術者を引き継いでから初めての制御設備トラブルであり、自力で解決できた出来事でした。大きな不安と重圧の中にいた自分にとって自信を持つきっかけであり、その後のメンタルの持ち方も大分変わりました。
何事も経験することが大切だと実感したことから、後輩の指導でも何か経験できるような出来事が有った場合は、立ち会わせて経験させるよう心掛けています。
基本的には電気主任技術者としての責任が大きく、やりがいよりもプレッシャーの方が大きいです(笑)
ですが、何かトラブルを解決した時の達成感が大きいのも事実です。谷山工場は特に古い設備なので、設備管理にはとても気を使っています。
☆当社は休日や福利厚生も充実していること、また収入に関しても県内ではトップクラスと自負しております。なので、趣味やプライベートに費やす時間も十分に確保できます！
私個人は趣味にテニスをしており、週３日練習を行い、県内で様々な大会に出場しています。（目標：県選手権優勝！）年に一度４連休を取り、テニスのプロツアーの観戦に行っています。
ということで、仕事もプライベートも充実させやすく、生活の安定も確保できることは間違いありません。
臭い・汚い・キツい職場ではありますが、だからこそやりきった時には自分の成長や変化をふと感じられるものです。そういうものを感じてみたければ、くみあい飼料をおすすめします。
当社で働く、5名の先輩をご紹介します。
