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輸入販売にも生かされる
自社によるカオリン製品製造販売のノウハウと実績

1964年創業以来、自社鉱山よりカオリンを採掘し20kmほど離れた精製工場にて、主に製紙コート及びフィラーカオリンを製造販売して参りましたが、安価な輸入品の台頭するなか、2002年以降自社製品の製造出荷を休止致しました。
現在は中国産のカオリン、タルク、クロライトを中心に輸入販売致しております。
PROFILE
社 名 入来カオリン有限会社
代表者名 川田太郎
設 立 1964年10月
資本金 3,000万円
業務内容 カオリン、タルク、クロライトの輸入販売。自社所有鉱山からのモンモリロナイト採掘乾燥粉砕後、赤潮除去剤として販売。
鹿児島事務所(本社) 〒890-0015鹿児島県鹿児島市草牟田町5番11
TEL099-218-6670 FAX099-218-6671
入来鉱山事務所 〒895-1401鹿児島県薩摩川内市入来町副田6256
TEL/FAX0996-44-2256
取引金融機関
(敬称略)
鹿児島銀行
弊社は鹿児島県の北西部に位置する薩摩川内市入来町に鉱山を所有しております。
こちらでカオリン原鉱を採掘しておりましたので入来カオリン汲ニ名乗らせて頂いております。
弊社カオリン鉱山の形態は熱水性一次鉱床と呼ばれるものでカオリン粘土の元となる石英や長石が地中で長期にわたる熱水の影響によりカオリン化したものです。
弊社鉱山のある山の東部には藺牟田池(いむたいけ)と呼ばれる池があります。
この池は休火山の火口が池になったもので、現在でも周辺地域で豊富に湧き出す温泉が地下の活発な活動を象徴しています。
弊社鉱山にはカオリンのほかにカルシウムモンモリロナイトも多く存在し、こちらは製紙用歩留向上剤、また赤潮除去粘土として利用されております。
確認埋蔵量で150万d以上が確認されております。これは鉱区全体の一部に過ぎず、その他の鉱区にも豊富なカオリン原鉱が存在するものと思われます。
入来カオリンとは?
もともとは金鉱山
稼行以前は金・銀(テルル銀)鉱が採掘されておりましたが、1942年(昭和17年)の金整備令により休止致しました。
鹿児島県は優良な貴金属鉱床の存在する地域です。
弊社鉱山は優良な金鉱床の存在が期待される北薩金鉱床ゾーンに位置し、1990年代中期に金の探査でボーリング調査が行なわれ、Au7g/dが確認されております。

金銀鉱山として操業当時は上鉱でAu20g/t,Ag65g/t前後が採掘されていました。