【対象者】マイドメインコースのお客様

J-Bee.comでは、お客様のご用意されたCGIをご利用いただけます。
ご利用ついては、下記注意事項をご確認いただいた上で作業をお願いいたします。

注意事項/CGIスクリプト作成から設置までの手順

【注意事項】
  • J-Bee.comPIAFS用アクセスポイント及びJ-Bee.com経由以外のインターネット接続の場合は、FTP接続をご利用いただけません。J-Bee.comアナログ/ISDN用アクセスポイント、またはNTTフレッツシリーズでJ-Bee.comへ接続された上で、FTPをご利用ください 。
  • telnet接続はご利用いただけません。

  • nkfやjcode.pl等汎用的なパールのライブラリは用意しておりません。各自でご用意ください。

  • 「.htaccess」は設置できません。

  • サーバーに負荷をかけるようなCGIは、サーバーやホームページをご利用いただいている多くの方々にご迷惑がかかります。

  • 負荷をかける、またセキュリティ・ホールとなるCGIを作成しないようご注意ください。
    また、無限ループに陥るようなスクリプトにもご注意ください。
    CGIに関するある程度の知識を身につけられている方のご利用をお願いいたします。
    お客様の作成したCGIプログラムが、他の利用者のコンテンツに影響を及ぼすと判断された場合、または、セキュリティ・ホールとなるCGIと判断された場合には、お客様の許可無くサービスを停止させていただく場合がございます。予めご了承ください。
  • J-Bee.comでは自作CGIの作成に関してのサポートはいたしません。ご了承ください。

【CGIスクリプト作成から設置までの手順】

1.スクリプトを書き、エラーのチェックをする。
2.FTPソフトでファイルをサーバへ転送する。
3.ファイルのパーミッションを設置する。
4.ブラウザからCGIスクリプトを呼び出し実行する。


【1.スクリプトを書き、エラーのチェックをする】

言語について
CGIにご利用可能な言語はPerl,シェルスクリプト(sh)です。
C言語はご利用いただけません。 また、SSIはご利用いただけません。



perlについて
perlのバージョンは5です。
パスは、「/usr/local/bin/perl」となります。
スクリプトの1行目は「#!/usr/local/bin/perl」と記述してください。



シェルスクリプト(sh)について
シェルスクリプト(sh)に関しては、以下のコマンドが利用可能となっています。

利用可能コマンド
awk, chmod, date, egrep, expr, grep, mkdir,
rmdir, sh, cat, cp, echo, env, find, ls, mv, rm, sed

sendmailもご利用いただけます。パスは「/usr/sbin/sendmail」となります。


参照URLについて
CGI実行ファイルは「http://cgi.j-bee.com/cgi-bin***/」に置かれます。
(「cgi-bin***」はホームページ開設依頼後の回答メールでお知らせします。)
その他のファイル(HTMLファイル、画像ファイル等)は「http://www.お客様ドメイン名/」配下に作成してください。

【ご注意】
CGI実行ファイルとそれ以外のファイルの設置場所が異なるので以下の点にご注意ください。
  • CGIでHTMLファイルにリンクする場合、絶対または相対パスは利用できません。次のようにhttpからはじまるパスで指定してください。

  • 例)<a href="http://www.お客様ドメイン名/****/">トップページに戻る</a>
  • CGIでイメージファイルを表示する際も同様に次のようにhttpから記述してください。

  • 例)<img src="http://www.お客様ドメイン名/image.gif">
  • HTMLファイルからCGIにリンクする際にも次のように記述してください。

  • 例)<a herf="http://cgi.j-bee.com/cgi-bin***/bbs.cgi掲示板(「cgi-bin***」はホームページ開設依頼後の回答メールでお知らせします。)
  • 「cgi-bin」ディレクトリにCGIの実行とは関係のないファイルを置いても、ブラウザにそのファイルを表示させることはできません。FTPする際、CGIに関連する実行ファイル、データファイル、画像ファイルなどは「cgi-bin***」ディレクトリに、通常の閲覧ファイル(htmlファイル、画像ファイルなど)は「http://www.お客様ドメイン名/」のお客様ディレクトリに置いてください。



動作確認について
スクリプトを作成したら文法チェックを必ずおこなってください。


【2.FTPソフトでファイルをサーバへ転送する】
CGIの設置場所
  • ログインサーバ名は、「cgi.j-bee.com」となります。

  • ログインID/パスワード等については、ホームページ開設依頼後の回答メールでお知らせします
    (CGIを実行するファイルに拡張子の指定はありませんが、通常は「.pl」、「.cgi」をつけます)
    FTPソフトを使ってFTPサーバーにログインすると直接お客様のディレクトリにログインされます。ディレクトリに置かれたファイルのURLは、「http://cgi.j-bee.com/cgi-bin***/ファイル名」になります。
  • お客様のディレトリ内に「bin」,「lib」のディレクトリが作成されていますが、これはシステム上のディレクトリとなりますので、このディレクトリへの変更、削除等は行わないようにしてください。


転送時の注意点ついて
  • CGIスクリプトなどのテキストファイルを転送する場合は、FTPソフトの設定で、必ず、転送モードを「ascii」、または、「テキスト」にしてから、転送してください。

  • CGIの実行に関係のないファイルをcgi-binディレクトリに置いて、その場所を指定してもブラウザで表示させることはできません。


【3.ファイルのパーミッションを設置する】

パーミッションの変更方法について
CGIスクリプトを使用するときには、ファイルに実行権を付けて、プログラムであることをサーバに認識させる必要があります。
CGIスクリプトを実行させるには、FTPソフトを使ってプログラムファイルに実行権を設定します。

パーミッションの設定例

実行スクリプト
755
データファイル(読み込み専用)
744
データファイル(読み書き)
766
サブディレクトリ
777




コマンドで設定する場合について
実行権を付けるには、「リモート」メニューの「FTPコマンド」を選択して「FTPコマンドを送る」画面で実行権を付けるコマンドを発行します。
例えば、「count.pl」というファイルに実行権を付けるときには、「quote site chmod 755 count.pl」と入力して、「OK」ボタンをクリックしてください。


【4.ブラウザからCGIスクリプトを呼び出し実行する】

CGIの動作確認につきましては、実際にホームページ上で動作させてご確認ください。